2020.9.4 なんか変な感じ! (難病発覚前)

プロローグ

2020.9.4(金)

現在の私は56歳。あっという間にアラ環となってしまいました。

体を動かすのが好きで、自転車通勤も気が付いたら10年以上続いています。片道約15km、1時間強が日課として定着していました。(降雨日&飲み会のある日以外で平均4日/週ぐらいかな?)

この時より2年ほど前になりますが、自転車通勤だけでは物足りないので何かいい運動はないかと考えていたのですが”なぜそんなに運動をしたいのか?”を自問すると答えが見つかりました。
それは”いつまでも強いお父さんでいたいから!”要はいつまでもボス猿でいたいということ!
結局、何を始めたかといいますと”キックボクシング”をすることにしました。でも54歳で入門するには結構、勇気がいりましてなかなかTELができなくて入門までに時間がかかりました。
ジムでのことは機会があれば話すこととして話を戻します。

いつものように自転車で帰宅途中に信号で止まった時のことです。”なんかブレーキの効きが悪いな”と感じたのですがあまり気にせずそのまま帰路につきました。
コロナのこともあり週末は家でダラダラと過ごすことが多くなっていた時期でしたので特に何も考えずにいつもと同じように週末を過ごしました。

2020.9.7(月)

今朝もいつものように自転車を出して出発しようとした時、ブレーキを握るのに力が入らない。あれ?そういえば足も何となくだるい気がする。との事で急遽、車で出勤することにした。
翌日からもだるさは抜けず、さらに歩きにくい状態になってきた。
これって4年前の脊柱管狭窄症と言われた時と症状が似ている。前回は個人医院に行ったがあまり良いイメージがなかったので今回は市民病院に行くことにした。市民病院での初診は火曜日しかないので9月15日に受診することになった。

2020.9.15(火)

今日は市民病院 整形外科での初診日である。違和感を覚えてから10日ほどたつが、特に歩きにくさが増した感じする。
名前を呼ばれて診察室に入ると、若い女性の先生であった。この先生とは、この後意外なところで再会するのでありました。(それほど大げさなことではありませんけど)

現在の症状について「手足に力が入りにくく疲労感(脱力感)があることと、背中から首にかけて痛みがあります。」と伝えた。
「4年ほど前にもよく似た症状があったので、近所のA整形外科で受診したときはヘルニアによる狭窄症と言われました。その時市民病院でMRI検査を行ったので、データが残っているかもしれません。」と話をしたところ「データは残っていますよ。」との事であった。
実はその時のMRIデータをA整形外科に渡す前にバックアップを取っておいたので、ひょっとして必要になるかなと思い持参してきてはいたのだがその必要はなかったみたいだ。

とりあえず検査をすることになった。診断結果について先生から話があり「脊柱管は確かに圧迫されているがこれぐらいでは、そこまでの症状にはならないです。この後まだ時間はありますか?」と聞かれたので「予定はないので大丈夫です。」と答えるとすぐ看護師さんに「脳神経内科を予約して」と話しているのが聞こえてきた。「それではこのあと、脳神経内科を受診してください。」と言われ、脳神経内科でも問診と検査を行った。

結局その日は、CTとMRIを行った。先にどちらを行ったのかは覚えていないけど「今日はもうMRIができないので金曜日にもう一度検査をします。」との事であった。整形外科の先生は火曜だけなので来週22日は祭日で外来がないため29日の診察になった。

A整形外科に良いイメージがない理由

そこの医院にはMRIがないため、市民病院で検査を実施した結果の診断が”ヘルニアによる狭窄症”であるとの事でした。「自転車通勤をしているが自転車に乗ることは構わないですか?またストレッチはしたほうがよいですか?」と質問をすると、「むしろ歩くより負担が少なくなるので自転車はいいですよ。ストレッチはやめておいてください。」との事であった。
「薬を出しておきます。」と言われたが、「歩きにくいだけで痛みもないので薬はいらないです。」と答え帰宅した。(なんの薬だったかは覚えていないのと、なぜストレッチはダメなのかな?考えながら車の運転をしていました。)

これがA整形外科でMRI検査を受けた時の映像データです。

翌週になると、10分ほど歩くと足の裏がしびれてくる感じがしたので再度受診をすることにした。
結果としては、「ちょっと高いけど、しびれを取るリリカ〇〇セルというお薬を出しておきます」ということで薬をもらって帰宅したが、貧乏症からか”ちょっと高いけど”が気にかかり、帰ってから薬についてネットで検索してみた結果を自分なりにまとめてみた。
”しびれの原因となるものはこの薬で改善はされないが、しびれている感覚を脳に伝えないようにする薬である。しびれの感覚がなくならなければ薬の量を増やすことになり、結構強めの薬なのでやめるときも医師との相談が必要である。という厄介な薬である”

とりあえずこの薬は飲まずに、ストレッチをしながら様子を見ることにした。(当然A整形外科に行くのもやめることにした。)
ストレッチと筋トレを続けて2年後ぐらいにはキックボクシングを始めるまでに回復したのでした。これがA整形外科に良いイメージをもってない理由になります。

今となってわかるのは、脊柱管狭窄症でなかったからストレッチ&筋トレで回復したような錯覚を起こしたということになりますね!

次回へ続く

コメント

タイトルとURLをコピーしました